以前にも書いたが、個別指導は指導大綱というマニュアルにそって行われる。で、その指導大綱の指導方針には「保険診療の取扱い、診療報酬の請求等に関する事項について周知徹底させることを主眼とし、懇切丁寧に行う。」と書いてある。
ということは、個別指導は「表向きは」教育のためのシステムなので、当然我々は保険のルールなんかについて教育を受けなきゃいけないし、受ける権利もある。もちろん教育なので質問する権利もある。
しかし、しかしである。
僕が個別指導を受けた時に質問したら技官は「ここは質問する場ではない」と言い放った!
じゃあどこで質問したらいいのか、と聞いたら「改善報告書に書いてください」。
で、改善報告書に「指導で改善報告書に質問を書くように言われましたので、ここに質問事項を記載します」と前置きをしたうえで、いくつか質問を書いてみた。
その後、待っていたら回答がないだけじゃなく、改善報告書を突き返されて出し直せ、と言ってきた。「指導時に言われたから素直に書いたのに、回答しないとは何事か!」と書いて送ったらその後音沙汰がない。
どうなってるのかと思って、僕の個別指導の記録を開示請求したらとんでもないことが書いてあった。「指摘事項ではない項目(質問・要望)のため、説明(対応)する必要は無いと判断。」(原文ママ)
指導の時に回答してれば1分もかからない事を、そうしろと言われたからわざわざ時間をかけて書いたのに、説明する必要は無いってどういうことだ!
バカするな!!